■観察場所：　立山（立山〜美女平〜室堂）（富山県立山町）
■観察環境：　低山〜高山
■観察日　：  2003年5月31日（土）
■観察時間：　7:00〜18:00
■天　候　：　雨のち曇ったり晴れたりまた雨だったり
■観察者　：  だて
■観察鳥種：

ライチョウ　オス


ライチョウ　メス

室堂より望む

フキノトウ

■コメント：
・仕事で富山に出張にきていたＩさんに誘われて立山へ。今までは
　長野側から入っていたので、富山側から入るのは初めてである。
　台風４号の影響が怖かったが、せっかくなので、出かける。
・急行きたぐに（ここ最近一番利用頻度が高い乗り物かも？）で
　富山駅に降りると、やはり雨。やな予感。富山駅のＨｅａｔ・in
  で買出しして、待ち合わせの立山駅へ。
・立山駅でＩさんと合流して、ケーブルで美女平へ。しかし雨はやまない。
　土産物屋で目にやさしいと思われるブルーベリーソフトなんかを食べて
　時間を潰しながら、雨があがるのを待つ。
・８時過ぎ雨があがったので、美女平の散策路へ。キビタキ、コルリ‥
　なんかがずっと囀っているのだが、緑が深すぎて全然見えず。
　小鳥を見るにはもう少し早い時期の方が良さそう。日本の森林浴１００選
　だそうだ。
・昼過ぎに室堂まであがる。晴れて日差しが厳しい。急遽室堂ターミナルの
　売店に走り、サングラス１５７５円を購入。多分これっきり使わないだろうな。
　眼鏡にかけるタイプなど売ってなかったので、眼鏡の上からでもかけられる大きめ
　のものという代物だからな‥
・サングラスを買って戻ると知り合いのＹさん夫妻と遭遇。今回は登山で来ている
　らしい。ライチョウ情報などうかがって宿に荷物をおいて探鳥へ。
　雪が融けて、ハイマツが顔をだしているところを重点的に探す。予想通り、
　ライチョウはあっけなく見つかる。遊歩道でエサをついばんでいたり、
　休んでたりするのだ。ただここいらのライチョウは足輪がついてたり、背中に
　発信機がついてたりする個体ばかり。
・カヤクグリは群れで動いたり、単独でいたりと色々だったが、見やすかった。
　雪の上で採餌していた。どうも寒さで動きのにぶくなった昆虫を食べているようだ。
　観光客が飛ばしまくってくれるのが難点。
・イワヒバリはどうも高いソングポストを求めているようで、建物の屋根の上にいる
　ところしか見られず。
・温泉に入っている間にイヌワシが２度飛んだらしい。イヌワシが飛ぶとライチョウは
　警戒して、身を伏せたそうだ。

■今週の温泉　みくりが池温泉
・日帰り入浴６００円。ネット上で１６時３０分までとあったのだが、行くと１６時まで
　とのことだった。１６時ギリギリに行って申し訳なさそうにたずねるとＯＫしてくれた。
・脱衣所、湯船、洗い場とも狭いが、この地にあるということだけで、文句を言っては
　いけない。湯の色は白濁で、湯温も適温。周囲の硫黄臭もいかにも温泉という感じ。
・運がよければ温泉浸かりながらライチョウ見れますね。
・実は脱衣所で下駄箱のカギがない！とあせっていたので慌てて浸かって速攻で出たので、
　楽しむ余裕はなかった。（カギは鳥見道具と共にコインロッカーにぶちこんでいた。）
☆☆☆

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