■観察場所: 塩見岳(長野県大鹿村)
■観察環境: 高山、亜高山
■観察日 :  2003年7月19日(土)〜21日(月)
■観察時間: 別記 
■天 候 : 別記 
■観察者 :  DEVIL MAN 他1名
■観察鳥種:
1 キセキレイ
2 ビンズイ
3 ミソサザイ
4 イワヒバリ
5 カヤクグリ
6 コマドリ
7 ルリビタキ
8 クロツグミ
9 ウグイス
10 メボソムシクイ
11 オオルリ
12 コガラ
13 ウソ
14 ホシガラス

塩見岳西峰.

下山中一瞬見えた塩見岳稜線

シナノキンバイ

イワツメクサ

■コメント:
7/19 7:30〜12:00 雨 ガス濃い
・金曜の夜、会社出社後迎えに来た友達の車で諏訪SAまで飛ばす。SAの温泉が
 21時までなので。予定通り20時半に着き、温泉入浴と、スーツから山服に着
 替える。
・鳥倉林道登山口には0時着。3連休は駐車スペースがなくなる可能性があるの
 で早めの到着。途中の県道で、ノウサギ、シカなど何度か見かける。
・朝起きたら既に7時前。雨だし、今日の行程は短いので、ゆっくり出かける。
・登山口近辺にクマタカの営巣地があるらしいが、当然見られない。雨中を3
 時間半かけて三伏峠着。三伏小屋で聞くと某雑誌で今年から使用不可となって
 いた三伏沢のテント場が使えると言うので、三伏沢に下る。やはりテント場は
 水場が近い方がいいし。
・三伏沢に下る時、道を曲がったら、5m先にカモシカが。人をあまり恐れない
 カモシカもさすがにびっくりして逃げて行った。我々もびっくりしたが。
・テント場に着き食事をしたら、結局夕方まで寝てしまった。1時間程歩けばラ
 イチョウも期待できる烏帽子岳に行けるのだが、気力なし。

7/20 5:30〜13:00  曇 ガス濃い
・5時前に起床。昨日聞かなかったコマドリの声も聞こえる。心配した雨も降っ
 ておらず、朝食後塩見岳に向かう。
・細かいアップダウンを繰り返し塩見小屋着。南アは森林限界が2,700m位と北
 アに比べはるかに高いのでほとんど樹林帯。ルリビ、メボソの声が多く、たま
 にウソが鳴く。連れは鳥屋でないし、ペースが崩れるのであまり見てないが。
・塩見小屋からハイ松帯〜お花畑を過ぎ、最後の岩稜帯を行くと、3,052mの塩見
 岳頂上。しかし、一面のガスで展望は全くダメ。
・イワヒバリ、カヤクグリ、ホシガラスなど高山の鳥はあまり見られない。ガスで
 視界も効かないし。久々の南アのライチョウもダメだった。羽は拾ったが。
・テント場に戻ってビールを飲んだら、今日も昼寝タイムとなった。

7/21 6:00〜8:30 雨 
・晴れたら烏帽子岳へと思ったが、朝から雨が強い。
・とっとと温泉入るべくダッシュで下山。
・例年海の日は梅雨が明けて楽しい夏山シーズンなんだけどね。ま、大降りは最終
 日だけだったからマシかな。

■今週の温泉 
ハイウェイ温泉諏訪湖
・575円。 アルカリ性単純温泉
・無色透明であまり特徴ない泉質。 
・諏訪湖SAにある温泉。下りは初めて入ったが上りより小さい。客の数も少な
 いんだろうな。
・昼間晴れれば八ヶ岳がきれいなんだろうが、夜は何も見えない。夜景がきれ
 いと言うが、諏訪湖は真っ暗だし、雨だし、そうとは思えなかった。
・下りは長距離ドライバー向けかな。21時までだと、深夜通ることが多いだけ
 に使いにくいんだよね。
☆☆

信州まつかわ温泉 清流苑
・350円。放射能性単純泉。
・無色透明であまり特徴ない泉質。 
・公営の宿泊も兼ねた施設。松川ICが近く山中で会った人も来ていた。
・浴室は広い。南アが一望できる露天は最高だろうな・・・晴れたら。
・洗い場は数は多いが、隣と間隔が狭く気を遣う。
・この値段でこの施設は割安。評価は晴れたら1ランクアップでしょう。
☆☆☆

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