■観察場所: 出水、東干拓周辺 (鹿児島県出水郡高尾野町) ■観察環境: 畑、草地、河川 ■観察日 : 2004年2月14日(土) ■観察時間: 12:45〜16:30 ■天 候 : 晴れ ■観察者 : 伍號 ■観察鳥種: 1 カワウ 13 ハヤブサ 25 ハクセキレイ 2 ダイサギ 14 クロヅル 26 タヒバリ 3 コサギ 15 ナベヅル 27 ツグミ 4 アオサギ 16 カナダヅル 28 ホオジロ 5 ツクシガモ 17 マナヅル 29 アオジ 6 マガモ 18 ソデグロヅル 30 カワラヒワ 7 カルガモ 19 タゲリ 31 スズメ 8 ヒドリガモ 20 ハマシギ 32 ハシボソガラス 9 オナガガモ 21 タシギ 33 ハシブトガラス 10 ミサゴ 22 セグロカモメ 11 トビ 23 キジバト 12 オオタカ 24 ヒバリ * ドバト * ヒドリガモ×アメリカヒドリ雑種 * ナベクロヅル ■コメント: ●観察状況 ・よく晴れていて寒くはないが風が非常〜に強い。春一番だそうだ。 東干拓のツル監視小屋の陰に隠れて観察した。 ●種類毎のコメント ・ナベクロを除いて今期の飛来ツルは5種。 ・ソデグロヅルは大きい。マナヅル一家(4羽)とともに行動していた。 始めは塒の水場のそばにいたが、15時ごろ監視小屋の前にやってきた。 監視小屋の正面に餌をまくので朝はそこに集まるらしい。 ・クロヅルは見える範囲に3個体いたが、7羽いるらしい。 ・カナダヅルも見える範囲に2または3個体いたが、4羽いるらしい。 ・セグロカモメの中にホイグリンカモメがいるという話も聞いたが、 とにかく風が強くて探せない。探す気もないが。 ・亜種オオハヤブサが数年前から飛来しており、高尾野川河口よりの 鉄塔によく止まるという話を川内で聞いた。 で、それらしい場所を探したがダメだった。 大型で、黒い頬ヒゲが下まで伸びずパッツン切れているらしい。 ネットで調べるとその個体の画像がいくつか出ている。 頭巾をかぶったような感じだ。 通常の亜種ハヤブサかと思われる固体は東干拓の中にいた。非常に 遠かったので分からないが、頭の黒がよく目立ったのでオオハヤブサ だったのかもしれない。 ・小鳥類は強風で全然ダメ。ツリスガラくらい見たかった。 ●本日の目玉 ・ソデグロヅル(初見だった)
東干拓の監視小屋正面
でかいソデグロとナベ若(親子ぢゃないよ)(ビデオから)
飛んだソデグロヅル(ビデオからトリミングあり)
タゲリ冬羽(ビデオから)
<伍號>
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