■観察場所: 川内、高江地区(鹿児島県川内市高江町) 
■観察環境: 草地、畑、河川 
■観察日 : 2004年2月14日(土) 
■観察時間: 9:00〜11:15 
■天 候 : 晴れ 
■観察者 : 伍號 
■観察鳥種: 
  
1 ダイサギ    10 チョウゲンボウ 19 ツグミ 
2 アオサギ    11 コジュケイ   20 セッカ 
3 マガモ     12 タゲリ     21 ホオジロ 
4 カルガモ    13 イソシギ    22 アオジ 
5 ヒドリガモ   14 ヒバリ     23 アトリ 
6 ミサゴ     15 ハクセキレイ  24 カワラヒワ 
7 トビ      16 タヒバリ    25 スズメ 
8 カラフトワシ  17 ヒヨドリ    26 ハシボソガラス 
9 チュウヒ    18 モズ      27 ハシブトガラス 
* ドバト 
  
■コメント: 
●観察状況 
・よく晴れて暖かいが、風が強い。春一番らしい。 

●種類毎のコメント 
・カラフトワシは、1993年ごろからずっといるそうでなんと12年目! 
 なので完全に成鳥だろう。 
 全身焦茶で、上面は初列基部が羽軸を中心に淡色。 
 嘴とロウ膜はやや黄色っぽい。嘴の先のほうは黒っぽい。 
 足も黄色く目立つ。 
 翼が太くて、尾が短いので、分かりやすいシルエット。 
 トビより全然デカイ。 
 横から見ると翼先がちょっと反り上がった姿勢で飛翔しており、ここに 
 注目するだけでも、(横から見た)トビとの識別は容易だった。 
 地元の鳥屋に聞いたところ、羽がボロボロなのはカラス、トビ、チュウヒ 
 などにモビングされるからだそうで、渡ってきてスグはキレイなんだとか! 
 10月ごろから3月ごろまでいるそうだ。 
 実際見ている前でチュウヒにモビングされていた。 
 声が特徴的で見つけやすい。 
 表現は難しいが、猛禽らしい高い音で、キッまたはピッという感じの音。 
 「ピッピッピッピッピッ・・・」と連続して鳴く。 
 図鑑だと「ピッピッピョーピョー」などと書いてある。 
 この日はよく晴れて、風も強かったので、飛翔高度がいつもより高いとの 
 こと。無風の日だと相当低く飛ぶそうだ。 
・つい先日、野焼きしたそうで、小鳥類はダメだった。ムネアカタヒバリ、 
 ツリスガラ、オオジュリン、シベリアジュリン、ホオアカ、コホオアカ 
 などもいるそうだ。 
・川のカモ類はほとんどノーチェック。 

●本日の目玉 
・カラフトワシ(初見だった) 

●備考 
・高江新田のド真ん中の農道に入るとダメだそうで、東側の舗装道路から 
 探すのがいいとのこと。 

カラフトワシ(ビデオからトリミングあり)

●地酒レポート 
■店名:川内駅前の川内ホテル併設のレストラン「ムーンエンジェル」 
  いい酒のある店を探して川内市内をうろうろしたが、どんな焼酎が 
  あるのか分からない店ばかりだったので、メニューの一部が分かる 
  ホテル併設の店にした。   
  和洋中どれもそろったレストランで、焼酎ロック+地鶏焼き、刺盛、 
  豚の角煮山芋がけ、メニューになかったさつま揚げ、という居酒屋 
  メニューで攻めてみた。 

■銘柄:元老院(ロックで) げんろういん 
■酒蔵:白玉醸造合名会社(鹿児島県肝属郡大根占町) 
■分類:本格焼酎(芋+麦)25度 
■価格:300円(1合弱) 
■評価:★★★ 
■評価コメント: 
・以前自宅で購入したことのあるお気に入りのものから無難に攻めた。 
・芋焼酎と麦焼酎をブレンドし樫樽貯蔵したもので、淡い琥珀色の焼酎。 
 人気レア焼酎「魔王」と同じ蔵だが、イマイチ知名度がないのか、 
 芋麦ブレンドものだからか、今ひとつ人気がない感じ。 
・ほとんど長期熟成の麦焼酎に近い味。芋が程よくブレンドされていて 
 飲みやすい。私は好きなのだが、芋焼酎好きは好まないかもね。 
・参照:http://www.sake-kura.com/shochu/shiratama.htm 
    http://www.minc.ne.jp/~kanoyasake/kuramoto/shiratama.htm 

■銘柄:魔王(ロックで) まおう 
■酒蔵:白玉醸造合名会社(鹿児島県肝属郡大根占町) 
■分類:本格焼酎(芋)25度 
■価格:500円(1合弱) 
■評価:★★★★★ 
■評価コメント: 
・実は自宅にも1升以上あるし、行きつけの店でも飲めるのだが、レポの 
 ために飲んだ。この量で500円では首都圏ではなかなか飲めない。 
・幻の3大芋焼酎のひとつとされる。他は「森伊蔵」「村尾」。 
 ※「村尾」は川内市の酒蔵なので期待したが置いてなかった。 
・やはり華やかな香りとまろやかさはお見事! 
・初めて飲む人は「え!?これが芋焼酎なの!?」とショックを受けること 
 は間違いない。それほど飲みやすい焼酎。それゆえ、真の芋焼酎好きには 
 敬遠されるのかも? 
・参照:http://www.sake-kura.com/shochu/shiratama.htm 
    http://www.minc.ne.jp/~kanoyasake/kuramoto/shiratama.htm 

■銘柄:山元(ロックで) やまもと 
■酒蔵:山元酒造合名会社(鹿児島県川内市) 
■分類:本格焼酎(芋)25度 
■価格:300円(1合弱) 
■評価:★★★ 
■評価コメント: 
・最後は地元川内のもので。 
・とても甘くて飲みやすい。甘い印象が強い(この時点で結構酔っている)。 
 口当たり滑らかだが、しっかり芋の感じもある。 
 これはとんだ掘り出し物かも! 
・調べてみたら「目隠しの利き酒にても幻の焼酎と人気を二分」だそうだ。 
・「山元」は限定生産の「新感覚芋焼酎」で、清酒に使う黄麹を使用とのこと。 
 限定品のためか、下記の酒蔵の公式ページには載っていない。 
・参照:http://www.satsuma-godai.co.jp/ 

焼酎のロック

料理

レストラン「ムーンエンジェル」(朝)

●スパレポート 
「川内ホテル大浴場」 
・?円(ホテル宿泊者は無料) 
・ホテル併設だが公衆浴場としても営業している。 
・泉質は無色透明の単純温泉だそうだ。 
 若干硫黄くささのようなにおいを感じるが、ほぼ無味無臭。 
 入ったときはあんまり温泉って感じがしなかったが、朝外に出ると 
 下水(?)から昇る湯気とわずかな臭いから、やっぱ温泉だなあと 
 認識した。 
・評価:★★ 
・参照:http://www.sendai-hotel.co.jp/ 

                             <伍號>
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