■観察場所: 谷地温泉(青森県十和田町)
■観察環境: 低山
■観察日 :  2004年1月10日(土)
■観察時間: 21:00〜翌11日 2:30
■天 候 : 雪
■観察者 :  伍號、だて
■観察種:

ホンドテン

■ コメント:
・京都に行ってから初の谷地温泉のテン。3年振りにテンを満喫。
・鳥は現地では観察種ゼロ。東京からの移動中にハクチョウ、カラス、カワガ
 ラス等を見る。
・ここ谷地温泉は知る人ぞ知る、テンの出てくる宿。今回もテン狙いで出かけ
 た。出てくるテンは黄金色の毛のキテンで多い時は一度に3頭出てくる事も
 ある。その他ホンドキツネ、ホンドタヌキも出てくる事もある。
・18時過ぎの食事時にまず1回目の登場。今シーズンも出てきてくれている
 事に安心して、食事してから、仮眠。
・21時前に準備して、再度チャレンジ。気合を入れて待つがなかなか出て来
 ない。22時30分頃、木の根元から顔を出した。この時はあまり長い時間
 出る事なく、消えてしまった。その後23時30分頃再度出現。出たり引っ
 込んだりを繰り返しながら、0時過ぎまでいた。その後は1時30分頃、今
 度は2頭で出現。2頭がいなくなった2時30分頃終了して、温泉に浸かっ
 てから寝た。
・最近は1時間〜1時間半に一度の割合で出てくるらしい。昨日はテレビ東京
 の取材が入っていたらしい。
・1月23日金曜日19時から日本テレビ系の番組で紹介されるらしい。
                                                   (だて)


■スパ・レポート
『古牧温泉』
三沢駅近くの古牧温泉グランドホテル併設の巨大な温泉。
お湯は無色透明、手先や髭剃り跡が少しピリリとする。味はなし。
ヌルヌルするのでアルカリ性なのだろう。成分は書いてなかった。
日本一の大岩風呂だけあってデカイ!風呂の中に石でできた巨木のオブジェや
62トンもある巨石が置いてあった。デカイが空いていた。
絶景露天風呂というのもあったらしいが、場所が違うのではいれず。
10年連続全国1位と書いてあったがホントかな?
ホテルを含めてとても巨大な施設。
宿泊した谷地温泉も同じ系列の経営でシャトルバスが出ている。
★★★★

『谷地温泉』
単純硫化水素泉。
38℃の低温の湯は無色透明で、42℃の高温の湯は白濁していた。
硫黄臭がするが、味はなかった。刺激もない。
低温のほうでも、ゆっくりつかるとあったまる。
外に打たせ湯があったが寒かった。
昔からの湯治宿で、瀬戸内寂聴さんもたまに利用しているらしい。
★★★★

谷地温泉

■地酒レポート
『八甲田おろし』本醸造生貯蔵酒
鳩正宗株式会社(青森県十和田市)
宿泊先の谷地温泉の売店で購入、部屋にていただく。
常温でいただいたが、かすかに香りがあり、口当たりよくとても飲みやすい。
飲んだ後のイヤ味もなく、キレがいい!いわゆる「酒らしい」味が控えめで
なかなか美味い。グイグイいくと危険な気がする。300mlでよかった。
でも300mlで600円は、観光地料金と考えてもやや高め。でもそれだけの価値
がある。無色透明。
600円(300ml)
甘辛度:辛口  
濃淡度:淡麗 
香り :弱い 
★★★★
                                                  (伍號)

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