■観察場所: 秋田・千秋公園周辺 (秋田県秋田市)
■観察環境: 都市公園、市街地
■観察日 : 2004年4月11日(日)
■観察時間: 9:10〜11:00
■天 候 : 晴れ
■観察者 : 伍號
■観察鳥種:

1 カルガモ     10 ヒガラ
2 チョウゲンボウ  11 ヤマガラ
3 ウミネコ     12 シジュウカラ
4 コゲラ      13 アトリ
5 ヒヨドリ     14 マヒワ
6 ミソサザイ    15 シメ
7 ルリビタキ    16 スズメ
8 ジョウビタキ   17 ハシボソガラス
9 ツグミ      18 ハシブトガラス

* ドバト

■コメント:
●観察状況
・晴れてポカポカと暖かい。

●種類毎のコメント
・アトリがやたらと大群だった。渡り途中なんだろう。
・お堀やら池のそこらじゅうにペアのカルガモがいた。
 繁殖できそうなところは近くにないが・・・
・ひときわ高いマンションの周りをチョウゲンボウ2羽が飛んでいた。繁殖か?
・海からはちょっと離れているが、ウミネコが数羽いた。
・やや開けた場所だがミソサザイがチョロチョロしていた。
・ヤマガラが意外と沢山いた。
・シメが盛んにプチプチさえずって(?)いた。
・キジバト、メジロ、トビ、ホオジロの仲間などはいそうなのにいなかった。

●備考
・千秋公園は、秋田20万石佐竹氏の居城・久保田城の城跡だそうだ。
・正直、今回は列車の旅と地酒堪能がメインの旅行だ。
・稲庭うどんなら、千秋公園近くの西武地下1階にある「七代養助(七代佐藤養助)」
 が老舗の本格派でお勧め。美味い!
・アトリオンという物産館(?)で、新しい酒造好適米:秋田酒こまちを使った地酒の
 試飲即売会が行われていた。なんと30蔵の大吟醸クラスを試飲。各酒造手書きコメント
 入りのスタッフ用の資料を特別に見せてもらったりしながら、30種試飲するのに
 1時間弱かけた。でも3本も買って帰ったからいい客だろう。

カルガモの泳ぐ池

久保田城址・御隅楼

<地酒レポ 4/10(土)>

●千代緑 重右衛門の酒 純米吟醸・生酒 (ちよみどり じゅうえもんのさけ)
 有限会社奥田酒造店(秋田県協和町)

地酒と田舎料理「酒盃」(しゅはい)
・秋田県産のこだわりの地酒ばかりそろえた店。素晴らしい!
  地酒はメニューにあるだけでも40種。もちろんそれ以外のものもある。
・料理もいい。お通しが6品もあってビックリ! 素晴らしい!
・カウンターでカップル(若者たちと熟年たち)に挟まれて呑む。もちろん独り。
・オーダーした料理
  お刺身盛り合せ(カツオ、ソイ、サバ、活タコ、フグ!)
  比内地鶏串焼、つくね(ニラ?と軟骨入り、コリコリとうまい!)
  生どーふ(2種の薬味ごとに2山に盛られたざる豆腐。つゆも美味い。)
  手打ち蕎麦(海の香りのつゆが美味い。こぶと魚でじっくり出汁をとるそうだ。
        お好みで追加するすり大根汁もいい感じ。蕎麦湯もあり。
        蕎麦はしこしこで美味い。)  
  合計8000円ちょい。うーん呑み過ぎ、食べ過ぎ!
・知らないと、とてーも入りづらい店構え。
・秋田駅からはちと遠い、秋田市役所の裏のほうの官庁街の飲み屋街にある。
・紹介ページ⇒「地酒と田舎料理・酒盃の紹介ページ」 

800円(1合)
甘辛度 やや辛口
濃淡度 中間
・香りはひかえめながらいい感じ。
・味はしっかり米の味。しっかりと純米!と主張している。
 生だからか、あらばしり風?
・若手でイケメンの店員さん曰く「今日のお勧め」だそうだ。
・参照⇒「奥田酒造店HP」
★★★


●由利正宗 雪の茅舎 純米吟醸 (ゆりまさむね ゆきのぼうしゃ)
 株式会社齋彌酒造店(秋田県本荘市)

地酒と田舎料理「酒盃」(しゅはい)

1000円(1合)のものを半合
甘辛度 やや辛口
濃淡度 やや淡麗
・ここでメニューに「いろいろ呑みたいお客様は半合ずつがお勧め」とあることに気 
づく。
・香りよし。いわゆる水系(みずけい)だが、それでいてしっかり感がある。
・ラベルには「特別限定蔵出し」とある。
・参照⇒「齋彌酒造店HP」
★★★★


●刈穂 熟成大吟醸 (かりほ)
 刈穂酒造株式会社(秋田県神岡町)

地酒と田舎料理「酒盃」(しゅはい)

1000円(1合)のものを半合
甘辛度 辛口
濃淡度 やや淡麗
・香りひかえめ?(だんだん分からなくなりつつある…)
・ピリッと酸味あり。熟成ゆえか?
・オーダー前は古酒かな?と思ったが違った。
・米の感じをしっかり残した大吟醸だ。
・参照⇒「刈穂酒造HP」
★★★


●秋田晴 酔楽天 大吟醸 (あきたばれ すいらくてん)
 秋田酒造株式会社(秋田県秋田市)

地酒と田舎料理「酒盃」(しゅはい)

1400円(1合)のものを半合
甘辛度 やや辛口
濃淡度 淡麗
・まさに地元、秋田市の酒。
・香りよし!なんのひっかかりもなく入る、いわゆる水系(みずけい)。
・こういうのが好みだな。ストレートに美味い!
・実は翌日「酔楽天」の秋田酒こまち(酒造米の名前)バージョンを買って帰った。
・参照⇒「秋田酒造HP」
★★★★★


●刈穂 生原酒 山廃純米 (かりほ)
 刈穂酒造株式会社(秋田県神岡町)

地酒と田舎料理「酒盃」(しゅはい)

半合(メニューにないので価格不明)
甘辛度 超辛口
濃淡度 淡麗
・ここでマスターと会話モードへ。お勧めをいただく。ついでに撮影。
 お酒と料理のメニューもいただいた。
・日本酒度+20!の超辛口だが、とびきり辛いだけというわけでなく、
 しっかりと米の味がする。
・吟醸ではなく純米酒なので香りは弱い。
・ここで、チェイサーとして特別に「刈穂の仕込み水」をいただく。
 駒ケ岳の水だそうで、美味い。というか今は水がありがたい…
 ホンモノの仕込み水は「獺祭新酒の会」でいただいて以来だ。
・参照⇒「刈穂酒造HP」
★★★


●飛良泉 純米大吟醸 (ひらいずみ)
 株式会社飛良泉本舗(秋田県仁賀保町)

地酒と田舎料理「酒盃」(しゅはい)

半合(メニューにないので価格不明)
甘辛度 辛口
濃淡度 淡麗
・「締めにはコレ!」とマスターお勧め。これを呑んだらその後は何にするか
 困るほど、というレベルらしい。
・香りよし。きりっとして酸味あり。味もしっかりしている。
 「その蔵の野生酵母の力が出ている」そうだ。
・すでにかなりの酩酊状態でもったいない。
・参照⇒「飛良泉本舗HP」
★★★★

店構え(看板後なのでライトが消えています)

酒盃のご主人と冷蔵庫にならぶ秋田の地酒

お通しが6品も!

                                 <伍號>
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