■観察場所: 野付半島 (北海道野付郡別海町)
■観察環境: 沿岸(砂嘴)
■観察日 : 2004年4月24日(土)
■観察時間: 14:00〜17:30
■天 候 : 曇り時々みぞれ
■観察者 : DEVIL MAN、伍號
■観察鳥種:
1 アビ 18 ホオジロガモ
2 オオハムまたはシロエリオオハム 19 ウミアイサ
3 ミミカイツブリ 20 トビ
4 ヒメウ 21 オジロワシ
5 アオサギ 22 タンチョウ
6 オオハクチョウ 23 ユリカモメ
7 コガモ 24 セグロカモメ
8 ヨシガモ 25 オオセグロカモメ
9 ヒドリガモ 26 シロカモメ
10 オナガガモ 27 ウミネコ
11 ハシビロガモ 28 ウトウ
12 キンクロハジロ 29 ヒバリ
13 スズガモ 30 ハクセキレイ
14 クロガモ 31 カワラヒワ
15 ビロードキンクロ 32 ハシボソガラス
16 シノリガモ 33 ハシブトガラス
17 コオリガモ * ドバト
■コメント:
●観察状況
・時々陽が差すが基本的に曇りで時々みぞれや雪がちらつく。夕方には雪になった。
 気温も低く、昼ごろは7℃だったが、夕方には1℃だった。

●種類毎のコメント
・アビ類の多くは冬羽で、西から東へ飛び去る個体ばかり。
・ミミカイツブリはきれいな夏羽で、数羽確認。
・ヒメウもきれいな夏羽がいた。冠羽は明瞭に2箇所出て、腰の両脇がはっきりと白い。
 これほど完璧な夏羽は初めて見た。
・オオハクチョウがまだたくさん残っていた。移動中の個体も合流しているのかも?
・コオリガモがキレイな夏羽!これはよかった。まったく別の鳥に見える。
・タンチョウがペアで野付半島の付け根付近にいた。
・シロカモメがたくさんいた。成鳥夏羽が多い。

●本日の目玉
・コオリガモ夏羽

●備考
・野付半島ネイチャーセンターの方からの情報では、先週アラナミキンクロが1日だけ
 いたそうだ。また、野付半島の灯台より先のほうにユキホオジロが30羽ほど残っている
 とのこと。明日行ってみよう。
・国後島の山々がきれい。特に目立つ羅臼山の奥に真っ白な「爺爺岳」が見えた。
 爺爺岳がきれいに見えるのは稀らしい。実際翌日は見えなかった。

爺爺岳

<地酒レポ>

●福司 北の霧酒 純米吟醸 (ふくつかさ きたのむっしゅ)
 福司酒造株式会社(北海道釧路市)

購入先:釧路フィッシャーマンズワーフ内「酒蔵」
・飲んだのは尾岱沼シーサイドホテルの部屋

1800円(4合)
甘辛度 辛口
濃淡度 中間
・霧酒で「むっしゅ」と読ませるところからしてアヤシイ。
・吟醸香がなく、純米酒?という印象。味も酸味が強い。
 ひょっとして劣化しているのかも?
 でもこういう酒なのかな?
 あんまり語ることなし。
★


●福司 吟醸 限定品 (ふくつかさ ぎんじょう)
 福司酒造株式会社(北海道釧路市)

購入先:釧路フィッシャーマンズワーフ内「酒蔵」
・飲んだのは尾岱沼シーサイドホテルの部屋

2200円(4合)
甘辛度 辛口
濃淡度 やや淡麗
・「北の霧酒」に比べると吟醸香はある。が、あんまりいい香りではない。
 味の傾向は「北の霧酒」に似ている。やはりこういう設計なのだろう。
 フルーティさに欠ける。
★
                         <伍號>


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