■観察場所: 野付半島・尾岱沼 (北海道野付郡別海町) ■観察環境: 沿岸(砂嘴) ■観察日 : 2004年4月25日(日) ■観察時間: 8:30〜14:30 ■天 候 : 晴れ時々みぞれ ■観察者 : DEVIL MAN、伍號 ■観察鳥種:
1 アビ | 27 ムナグロ |
2 オオハムまたはシロエリオオハム | 28 アカアシシギ? |
3 カイツブリ | 29 オオジシギ |
4 ミミカイツブリ | 30 ユリカモメ |
5 アカエリカイツブリ | 31 オオセグロカモメ |
6 ヒメウ | 32 シロカモメ |
7 アオサギ | 33 カモメ |
8 オオハクチョウ | 34 ウミネコ |
9 マガモ | 35 ウミガラス |
10 コガモ | 36 ウトウ |
11 ヨシガモ | 37 キジバト |
12 ヒドリガモ | 38 ヒバリ |
13 アメリカヒドリ | 39 ハクセキレイ |
14 オナガガモ | 40 ノビタキ |
15 ハシビロガモ | 41 イソヒヨドリ |
16 キンクロハジロ | 42 エナガ |
17 スズガモ | 43 ハシブトガラ |
18 クロガモ | 44 オオジュリン |
19 ビロードキンクロ | 45 カワラヒワ |
20 シノリガモ | 46 ベニマシコ |
21 コオリガモ | 47 スズメ |
22 ホオジロガモ | 48 ホシムクドリ |
23 ウミアイサ | 49 ムクドリ |
24 トビ | 50 ハシボソガラス |
25 オジロワシ | 51 ハシブトガラス |
26 タンチョウ | * ドバト |
■コメント: ●観察状況 ・基本的に晴れなのだが、風が強めで雲の流れが速く、時々みぞれや雪がちらつく。 気温も低く、昼過ぎでもは6℃だった(道路の電光表示より)。 ●種類毎のコメント ・夏鳥が結構いるのが驚き! オオジシギ、ノビタキ、オオジュリンなんかは分かりやすい夏鳥だが、 カイツブリ、アオサギ、ムクドリなんかも当地では夏鳥だそうだ。 ・オオハム類よりアビの方が多く、のどが赤い夏羽になりかかっている個体もいる。 ・ミミカイツブリは夏羽のみ派手派手だ。 ・一方、付近で繁殖もしているアカエリカイツブリは冬羽のみだった。何故? ・オオハクチョウが10数羽、かなり沖合いに浮いていた。こんな行動もとるのか! ・ヒドリはたくさんいるが、アメリカヒドリは♂1個体のみ観察。 ・クロガモは沿岸に多く、1羽の♀の周りを多数の♂がとりまいて、ピューピュー 鳴きながらディスプレイをするさまが面白い。 ・ビロードキンクロも沿岸にたくさんいる。アラナミキンクロを探したが、あえなく 玉砕した。たくさんいすぎてすべてチェックできない。潜るし。 ・コオリガモは結構大きな群れでいた。9割以上は夏羽だった。なんか異様だ。 ・今日はタンチョウは単独で行動していた。 ・アカアシシギ?らしい声と、中型のシギが飛び去るのを観察。イマイチ自信なし。 ・1羽だけだがオオジシギがもう来ていた。遠く豪州からお疲れ様〜 ・やはりシロカモメが多い。今日は成鳥より若鳥が目に付いた。 ・冬羽っぽいウミガラスが数羽いた。 ケイマフリ冬羽っぽいウミスズメもいたが、この時期は夏羽では?と疑問だった。 近くで見られたウトウは全て夏羽だった。 ・10羽くらいのムクドリの群れの中に夏羽のホシムクドリが1羽混じっていた。 ホシムクといえども情報なしに見つけるとうれしいものだ。
国後島を望む
●本日の目玉 ・ホシムクドリ夏羽 ●備考 ・昨日の情報を元ににユキホオジロをがんばって探したが玉砕した。 当然、アラナミキンクロもダメだった。クロガモ、ビロキンは多いので、じっくり 探せばアラキンもいそうな感じだ。 <伍號> ■今週の温泉 尾岱沼温泉 シーサイドホテル ・宿泊10,000円。 ナトリウム−塩化物泉。(外来入浴530円) ・薄黄色でほのかな焼けたような温泉臭。若干ぬるぬる感があり薄塩味。なかなかい いお湯です。 ・内湯はやや熱め、露天はかなりぬるめ。ぬるいお湯のほうが長湯できるからいいか な。 ・ここの露天は素晴らしい。夕方は、ハクチョウの声を聞きながら雪の露天風呂。朝 は朝日を浴びた野付半島と雪の残る国後島も見えてゆっくり楽しめました。この景 色を見ながら露天に入るのは最高の贅沢ですね。 ・標津で鯨を見る計画もあった(諸般の事情で流れたけど)ので、いつも常宿にして いる羅臼のホテルに行かず初めて泊まってみた。小さなホテルだけど、この値段で もう食べられないという程の食事の量。いいホテルですね。この近辺の温泉ホテル はいい所が多い。ウトロの団体向け観光ホテルとは大違い。 ☆☆☆☆☆
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