■観察場所：　烏来、植物園（中華民国）
■観察環境：　渓谷、都市公園
■観察日　：  2004年6月19日（土）
■観察時間：　8:30〜17：00
■天　候　：　曇り後晴れ
■観察者　：  だて
■観察鳥種：

タイワンオオタカ

ズグロミゾゴイ

■ コメント：
・先週の香港に続き週末だけのなんちゃって海外第２弾。９７年以来の台湾。
・先週の香港より蒸し暑い感じ。台風の影響か風があるのが救い。
・とりあえず、タクシーで烏来へ。いつもと逆側に着かれてしまい、時間とお
　金を無駄に費やす。
・すぐ、カワビタキ、コサギ、ヒメアマツバメ、クロヒヨドリ、シロガシラ等
　が立て続けて見れたので、期待したのだが‥
・いつものコースを歩いてもシロガシラ、クロヒヨドリ、メジロなんかしか出
　て来ず、ただ汗がしたたり落ちるだけ。川に降りて、足を川につけていると
　気持ちがいい。魚影もなかなか多い。種類はわからないけど。
・ここで粘っても仕方がないと思い、バスで台北市内へ。料金は１/１０になる
　のだが、毎度の事ながら降りる場所がよくわからず、適当に降りて、またタク
　シーで植物園へ。烏来まで台北市内からタクシーで約７００元。バスだと６４
　元。
・しかし、後で考えると烏来には温泉がたくさんあるので、ＤＥＶＩＬに先がけ
　て、海外温泉レポかませばよかったかも？
・入口付近の林床で、白と茶色の小鳥が５０ぐらいいた。図鑑に出ていないぞと
　なんじゃこりゃ〜と見ていると、子供に簡単に捕まえられているし、猫にも捕
　まえられて食われていた。一度に長い距離は飛べないらしい。で、よく考えて
　みるとジュウシマツだ。最近増えているらしい。
・ハクセキレイは声のみ。せっかくだから亜種まで確認したかった。
・ここのタイワンリスは人に馴れている。子供が枝の先に木の実をつけて、あげ
　たりしているので、すぐ寄ってくる。手にヒマワリの種（日本より持参）をの
　せてみたら、すぐ寄ってきた。タイワンリスの掴む力と噛む力はなかなか強い。
　指かじられた人。
・双眼鏡をぶらさげて歩いていたら、日本語で話しかけられた。東京で暮らして
　いる台湾の方だった。いろいろつれてもらい、タイワンオオタカの巣やズグロ
　ミゾゴイの巣を見ることができた。タイワンオオタカの巣には白いもこもこの
　ヒナが２羽。ズグロミゾゴイは抱卵中だ。
・その後も何人かに日本語で話しかけられ、ライチやお菓子をごちそうになる。
　何故か５０過ぎぐらいの女性ばかりだ。できることなら若い娘がいいんだけど。
  もう若くないから無理かな？もう一度一回りでいいから若返りたい！

■観察場所：　関渡（中華民国）
■観察環境：　マングローブ林、湿地
■観察日　：  2004年6月20日（日）
■観察時間：　7:20〜10：00
■天　候　：　曇り
■観察者　：  だて
■観察鳥種：

■ コメント：
・自然公園となって少々変わってしまっている。トレイルができて、観察穴付き
　の観察場所が数箇所用意されていた。
・昨日より、風が強い。もろ台風の影響だろう。シロガシラ以外出が悪い。
・マミハウチワドリもいるハズなのだが、見たのは全部アオハウチワドリだった。
　両種の声の違いはすっかり忘れてしまった‥遠い記憶の彼方だ‥
・前に来た時は田畑の畦道や電線にたくさんベニバトがいたのだが、今日は数羽
　しか見なかった。コウノトリや最近増えているアフリカクロトキも見なかった。
　もしかして、台湾でコウノトリを見れなかったの初めてかも？記憶違いかな？
・ハッカチョウの群れの中に１羽ムクドリが混じる。日本とは逆のシチュエーシ
　ョンかも？
・カササギが近くでけたましく、騒いでいた。何かと思えば、後ろの木に巣立ち
　雛がいた。まるでシキチョウのような大きさだ。雛は慌てふためいていたので、
　すぐその場を立ち去った。
・昔は海外鳥見というと、会社の慰安旅行の自由行動の日にこれぐらいしか見ら
　れなくても、喜んでいた。色んな意味で時の流れるのは早い。
・関渡までは台北市内からタクシーで約３００元。
・香港、台湾ときたから来週は沖縄かな？

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