■観察場所：　朝日池（新潟県上越市）
■観察環境：　湖沼、田んぼ
■観察日　：  2005年1月29日（土）
■観察時間：　7:00〜18:00
■天　候　：　晴れ
■観察者　：  DEVIL MAN
■観察鳥種：

■ コメント：
・久々にガンの大群と遊びたいと思い朝日池に来てみた。ここは、５回目かな。
　ガンが近いし、ハクガンが入ることも多いし、オプション？も多いのでお気
　に入りのポイント。
・今回初めて直江津への夜行バスを利用した。４列シートなので狭いしイマイ
　チ。まあ寝てしまうのだが。５時半に直江津着。駅の待合室で夜明けまで時
　間をつぶし、その後近くの関川をのぞく。カモメとカモ少々。
・朝日池には８時半着。池にガンの姿はないので近くの田んぼを探す。マガン
　の大きな群れにヒシクイが少々混ざったりするが、特に珍しいものは入らず。
・夜行明けで眠いので目を覚ましに近くの温泉に行くが、なんとポンプ故障で
　休業中。目的を変更し上下浜温泉へ。鳥より温泉の下調べを入念にしておい
　て良かった。
・温泉から戻り朝は良く見なかった朝日池をチェック。今年はトモエガモが多
　い気がする。オジロワシは探したけど見当たらず。
・再び田んぼへガン探し。冬の日本海側にしては珍しく？好天で暖かい。頚城
　山塊をバックに飛ぶガンの群れはなかなかいい光景である。

火打、妙高をバックに飛ぶマガン（私が飛ばした訳ではない）

・その後少し離れた田んぼに捜索の手を広げるもガンの群れは発見できず。コ
　ハクチョウとオオハクチョウの混群が一生懸命田んぼで食事してたりして、
　楽しませてくれたが。

・知らないうちに車で１時間程寝ていたので、最後に池でガンのねぐら入りを
　待つことにする。ここは、夕方数千のガンが戻って来るのが壮大なんだよね。
　と、思うが・・・来ない。小さい群れが上空を通過し西の方へ去ったのみ。
　あら？ハクガンがいるなら最後に見られると思ったのに・・・。何でガンは
　戻って来ないのでしょう？どこか他の池に集結してるのか？このパターンは
　初めてだ。暗闇を飛び立つカモとともに私も池を後にするのであった。
・いつもは鵜の浜温泉に泊まるが、今回は日帰り。バスの発車は22時半のため、
　４時間あまり直江津で時間がある。しかし、直江津駅周辺は飲み屋くらいし
　か時間をつぶす場所はないのです。睡眠不足で酒も進まないが、だらだら飲
　み屋に居座って時間を潰したのであった。

■今週の温泉　　柿崎上下浜温泉　ハマナスふれあいセンター　
・400円。ナトリウム−塩化物泉。
・朝日池から車で10分、上下浜のマリンホテルに隣接する日帰り温泉施設。
・露天は掛け流しのようで緑白濁で強い鉄臭と塩味。ぬめりもあり、いい泉質。
　内湯は循環のようで緑透明で臭気、塩気とも露天より薄くなっている。
・露天は二人しかは入れないくらい小さめ。目の前は日本海だが、視界が狭い
　のであまり感動はない。夕日が沈む景色を見れば別かな？
・建物は古く脱衣所、浴室ともあまりきれいではない。まあ、古いだけで清潔
　ではあるので気にならないが。シャンプー、ボディーソープ、鍵付きロッカ
　−他、ロビーや休憩室など必要な設備は一通りある。ポイントカードもある
　みたいで地元の人に取ってはいい施設だね。
・「食事は隣のホテルのレストランで」と放送しているので素直に従う。同じ
　経営だろうが、ホテルは温泉より新しいみたい。食事も手頃な値段で魚介類
　を味わえていいのでは。
　☆☆☆

■地酒レポ
　●店名　瀬里奈
　　　どこの店で飲むかなと駅周辺を徘徊。良さげなカニ料理屋や寿司屋もあ
　　　るが高そう。で、一人で気軽に入れそうで地酒の看板もあるこの店に。
　　　刺身盛り合わせ、海鮮汁他料理はまずまずで安かった。酒はいろいろ種
　　　類はあるが、普通種、本醸造クラス中心。安く飲める店かな。
　　　　　　
　●能鷹純米酒　　田中酒造（新潟県上越市）　　500円（１合）
　　甘辛度　辛口
　　濃淡度　淡麗
　・まずは地元上越のお酒。周辺の飲み屋も「能鷹」の看板を出す店が多く、
　　直江津で一番メジャーなお酒かな。
　・淡麗でやや辛口で、眠くて疲れていたのですっきりおいしい。普段晩酌に
　　飲むにはいい酒かな。
　　★★★

　●雪中梅　　　　丸山酒造（新潟県上越市）　　550円（１合）
　　甘辛度　やや甘口
　　濃淡度　淡麗
　・続いて上越の雪中梅。能鷹ほどすっきりしてないのはやや甘いからか。そ
　　れでいて越後酒らしい淡麗さ。普通酒だけど、品があっておいしい。
　　有名な酒はやはり、その理由がありますね。今度吟醸を飲んでみたい。入
　　手困難かな？
　　★★★★

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