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2002

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全種 4月27日 4月28日 4月29日 4月30日 5月1日 5月2日 5月3日 5月4日 5月5日 4月30日航路 5月4日航路
●●● 春の飛島 020427-020505 ●●●


■観察場所: 飛島 その5 (山形県酒田市)
■観察環境: 離島
■観察日 : 2002年5月1日(水)
■観察時間: 5:00〜18:00
■天 候 : 曇りのち晴
■観察者 : 伍號、DEVIL MAN、senga、Y君、I君
■観察鳥種: 

   1.ウミウ                 26.ヒヨドリ             51.メジロ
   2.ダイサギ               27.モズ                 52.ホオジロ
   3.アオサギ               28.コマドリ             53.シロハラホオジロ
   4.マガモ                 29.ノゴマ               54.ホオアカ
   5.カルガモ               30.コルリ               55.コホオアカ
   6.トビ                   31.ルリビタキ           56.キマユホオジロ
   7.ツミ                   32.ノビタキ             57.カシラダカ
   8.ハヤブサ               33.イソヒヨドリ         58.ノジコ
   9.コチドリ               34.トラツグミ           59.アオジ
  10.イソシギ               35.クロツグミ           60.クロジ
  11.タシギ                 36.アカハラ             61.アトリ
  12.チュウジシギまたはオオジシギ  37.シロハラ      62.カワラヒワ
  13.オオセグロカモメ       38.マミチャジナイ       63.マヒワ
  14.ウミネコ               39.ツグミ               64.ベニマシコ
  15.カラスバト             40.ヤブサメ             65.ウソ
  16.キジバト               41.ウグイス             66.イカル
  17.アマツバメ             42.オオヨシキリ         67.シメ
  18.ツバメ                 43.エゾムシクイ         68.ニュウナイスズメ
  19.イワツバメ             44.センダイムシクイ     69.スズメ
  20.キセキレイ             45.キビタキ             70.コムクドリ
  21.ハクセキレイ           46.オオルリ             71.ムクドリ
  22.ヨーロッパビンズイ     47.コサメビタキ         72.ミヤマガラス
  23.ビンズイ               48.ヒガラ               73.ハシボソガラス
  24.ムネアカタヒバリ       49.ヤマガラ             74.ハシブトガラス
  25.サンショウクイ         50.シジュウカラ         *.ドバト(レースバト)

■コメント:
●本日の状況
・昨日の雨は上がり陽が出たが、風が冷たい。

●種類毎のコメント
・マガモ♀の♂化個体と思われるものがいた。
 頬が茶色い以外の羽色は一見♂だが、クチバシは♀のパターン。
 マガモ♂の特徴の中央尾羽の先のカールもないようだ。
・「チュウジシギまたはオオジシギ」は畑の中にいて、飛んで逃げる時に
 畑の魚網に絡まりそうになった。ハリオ、タシギでないことは判ったが、
 チュウジか?オオジか?の識別は飛島ではかなり困難。大抵すぐにブッ
 シュに入ってしまうので、よく観察できないからだ。ちなみに飛島では
 タシギは海岸に多い傾向があり、タシギ以外のジシギは畑に出ることが
 多いように感じる。
・ムシクイ類、ヒタキ類が少ない。
・ホオジロ類が充実しているかも?コホオアカはお決まりだが、シロハラ
 ホオジロ、キマユホオジロが数個体、各地で出た。普通種ではアオジが
 特に多い! 一方、シラガホオジロはおらず、何故かミヤマホオジロが
 いない。
・シロハラホオジロは林道沿いで見かけることが多い。
・キマユホオジロは校庭や海岸沿いの開けた場所にいることが多い。
・昨日は気がつかなかったが、ヨーロッパビンズイのいる校庭の付近に、
 ミヤマガラスが2羽いついている。こいつらがじゃれあって(?)飛びまわ
 ると、それを嫌ってか校庭の小鳥が逃げてしまうのだ。朝見られたキマ
 ユホオジロ♂2羽もそれで逃げた。
・昨日の雨と違い、晴れた状況で見るヨーロッパビンズイ(ヨロビン)は
 全く印象が違った。ビンズイと比べると全体がかなり淡色で緑色味がなく
 黄土色っぽい。ビンズイよりも、赤みの無いムネアカタヒバリの方が似て
 いるかも?と思った。個体差もあるだろうが、ビンズイとは識別に迷い
 ようが無い感じ。
 顔のパターンはくっきりしておらず、耳羽の白いビンズイパッチはかすか
 にある程度。ビンズイでは白いパッチの下に黒い斑があるが、ヨロビンで
 はそれは全く無い。
 この個体は人間をあまり恐れず、5mくらいまで平気で近づいてくる。

●今日の目玉
・ヨーロッパビンズイ
・ムネアカタヒバリ
・シロハラホオジロ
・コホオアカ
・キマユホオジロ

●その他情報
・雨で鳥が入ってきた感じはするが、爆発!というほどではなかった。

                             <伍號>
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